論理回路の話

 こんにちは。前回、論理回路をやると言っていた通り論理回路についていろいろやったのでその記録でも。


1, まず、ICを一切使わずにそれぞれの基本的な論理回路を作ることにしました。
 最初に適当な回路図をfritzingで描きました。(そろそろちゃんとした回路図の作成ソフト使えるようにならないとなぁ...と思いつつ)
論理回路_回路図



 それぞれの論理回路の入出力の様子はこちら
キャプチャ


 作った回路の動作がこちら

 まあここら辺は色々参考にしているので普通に動作します。


2, 次にロジックICを使ってみました。
NAND,NOR,XOR回路を、それぞれ専用のICのSN74HC00N,SN74HC02N,SN7486Nを使って作成し、動作させてみました。
 実際の動作の様子がこちら

 それぞれのICでピンアサインが違うことに注意すれば簡単に動作します。


おまけ
 RSフリップフロップ回路をNOR回路を使って作ってみました。

フリップフロップ
入出力はこのようになります。
RSFF

 このような回路を作り動作をさせました。動作の様子はこちら





 今回は基礎的な論理回路について学びました。これは、前回のロボトレースの改良をするために行ったものなので、次は改良をしたいと思います。

マイコンを使わないライントレースカーを作った話

 お久しぶりです。ちさとです。夏休みが始まり、ある程度時間ができたので、前回少し言っていた「マイコンを使わないライントレースカー」をつくりました。

 ライントレースカー自体はNXTとかArduinoとかで何回か作ったことがありました。前回今年の5月26日に作った時にプログラムがすごく簡単だったので、マイコンを使わなくてもできると思い今回製作しました。

 今回製作するにあたり、機体本体は前回使用したものを改良して使うことにし、各基板を新規製作することにしました。基板は二枚製作し、センサー基板と演算,出力基板に分けて製作しました。

 今回実際に制作したものの回路図は以下のようになっており、上からセンサー部、演算部、出力部となっています。

LINE 説明
 センサー部では、フォトリフレクタの値がセンサーに帰ってくる線量に応じて下図青線のようにアナログ出力されます。
 この出力をそのまま今回使われたモータードライバである「TA7291P」に入れてしまうとうまく動作しないが、これを解決するために演算部が必要になります。今回はコンパレータである「lm393」を利用し、半固定抵抗によって決めた任意の電圧より入力電圧が高いか否かを判定し下図赤線のように出力しました。
Desktop Screenshot 2018.08.06 - 18.17.56.66 (3)
 出力部では、演算部の出力とタイマーICである「NE555P」で発振させたVrefを「TA7291P」に入力させモーターを回しています。

NE555pによるduty比変更の様子



 実物
・センサー基板
0VWNiNDa

・演算,出力基板
DurCqLeD

・全景
bNIzeVdk
r-PQaB4q


実際に動かしたときの様子はこちら



 今回作ったモノではラインが途切れていたり、ラインがクロスしているものではうまく走ることができないです。これは、「センサーが黒いラインに反応しているときに動くようになっているので、途切れたら進まないしこと」「一番左と右のセンサーが同時に反応してしまうとブレーキがかかってしまうこと」がそれぞれの原因だとわかっています。次回作るときはこれらを改良してより複雑なコースで走れるようにしたいです。 



 動画編集が面倒くさすぎて無音無編集動画なのは許してください。
 次回はたぶん論理回路についてになると思います。改良に必要なので。

初めまして。

 初めまして、芝浦工業大学工学部電気工学科1年の「ちさと」というものです。

 大学では、SRDC(http://srdc.info/profile.html)とReUs(http://www.team-reus.net/)に所属しています。

 今までは創ったモノをTwitter(https://twitter.com/chisao_62)にあげるだけでまとめておく場所がなかったので、今回ブログを始めることにしました。

 これまでに作ってきたもの(VVVFインバータ,コイルガン,ライントレーサー,etc)についてもそのうちかけるといいかな~と思っています。

 それでは、よろしくお願いします(*・ω・)ノ



(最後に作成中の基盤でも)
CbEl2aWU




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