前回、「次回はオーバードライブをする」とか言ってましたが、よく考えたらまだ最初の入力波ができてませんでした。なので今回は正弦波発生回路であるウィーンブリッジです。
・ウィーンブリッジ
比較的簡単に正弦波が出せる回路で、抵抗ちょっととコンデンサ少しとオペアンプ一つでできます。
今回は、周波数が簡単に変えられることからこの回路を採用しました。
・回路

発振条件
1+R3/R4+C2/C1=(R1+R2)/R2
発振周波数
f=1/(2π√C1C2R3R4)
この式の通り、発振条件よりR1=R2*2にしておくとC1=C2,R3=R4で正弦波が出力され、またそれらの値の掛け算で周波数が決定します。R3とR4の値が等しくないといけないので、二連ボリュームがあると便利だと思います。
・出力

出力はこんな感じです。適当に選んだ抵抗とコンデンサでほとんどひずみのない正弦波が出ました。
周波数を変えるために二連ボリュームが欲しいのですが、構想している楽器の形状に合わせるとサイズが大きくなってしまい、なかなか見つかりません。
今回はここまでです。次回は今度こそオーバードライブをやります。それではまた今度。
・ウィーンブリッジ
比較的簡単に正弦波が出せる回路で、抵抗ちょっととコンデンサ少しとオペアンプ一つでできます。
今回は、周波数が簡単に変えられることからこの回路を採用しました。
・回路

発振条件
1+R3/R4+C2/C1=(R1+R2)/R2
発振周波数
f=1/(2π√C1C2R3R4)
この式の通り、発振条件よりR1=R2*2にしておくとC1=C2,R3=R4で正弦波が出力され、またそれらの値の掛け算で周波数が決定します。R3とR4の値が等しくないといけないので、二連ボリュームがあると便利だと思います。
・出力

出力はこんな感じです。適当に選んだ抵抗とコンデンサでほとんどひずみのない正弦波が出ました。
周波数を変えるために二連ボリュームが欲しいのですが、構想している楽器の形状に合わせるとサイズが大きくなってしまい、なかなか見つかりません。
今回はここまでです。次回は今度こそオーバードライブをやります。それではまた今度。