今回はアンプです。今回でひと段落し、しばらくはいろいろ試行錯誤することになると思います。

・アンプとは
 電子楽器やエフェクターから出力される信号は数mV~数十mVと非常に小さく、これをスピーカーやヘッドフォンに入れても音はなりません。それなので、信号を増幅し、数V程の音が鳴る大きさの信号に変換するのがアンプの役目です。ものによってはイコライザーのような機能が付いたものもあるらしいのですが、今回は単純に増幅するだけのものになります。

・回路
amp_回路図
 今回は難しいことを考えずに反転増幅回路を使いました。非反転増幅回路でもいいのですが、増幅率の計算が簡単なのと、こちらのほうがメジャーなので反転増幅回路にしました。
 増幅率は、
Vout/Vin=R1/R2
となります。この回路では10倍となっています。

 今回アンプで増幅しました。これのおかげで前回のように音を鳴らすことが可能になりました。
 また、改良ができたら記事を書こうと思います。それではまた今度。