Processingでフォントを使う時はPFontで指定するのですが、これで選べるフォントは結構少ないです。デフォルトで使えるフォントは、"ツール"->"フォント作成"で出てくるものだけです。結構あるように見えますが、デザインフォントは基本ないので好きなフォントを使えるわけではありません。それなので今回は好きなフォントを使えるようにする方法を紹介します。
①好きなフォントの.ttfファイルを用意する。
この状態の単体のファイルを用意します。今回はこちらのサイト(https://www.keshikan.net/fonts.html)のフォントを利用させていただいています。

①好きなフォントの.ttfファイルを用意する。
この状態の単体のファイルを用意します。今回はこちらのサイト(https://www.keshikan.net/fonts.html)のフォントを利用させていただいています。

②用意した.ttfファイルを使いたいプログラムに配置する。
↓の画像のようにProcessingのファイル構成として、"ファイル"->"プログラム"という風に自動で保存されるのですが、"プログラム"と同じ階層に.ttfファイルを配置します。

↓の画像のようにProcessingのファイル構成として、"ファイル"->"プログラム"という風に自動で保存されるのですが、"プログラム"と同じ階層に.ttfファイルを配置します。

③プログラムで読み込む。
今回のテスト用のプログラムを↓に出しておきます。
今回のテスト用のプログラムを↓に出しておきます。
- PFont D7;//配列を格納する変数を定義
- void setup() {
- size(600, 400);
- D7 = createFont("DSEG7ClassicMini-Regular.ttf", 60);//変数に"DSEG7ClassicMini-Regular.ttf"の60pのサイズのフォントを格納
- }
- void draw() {
- background(0);
- textFont(D7);//text()で表示するフォントをD7という変数に格納されているフォントに変更
- textAlign(CENTER, CENTER);//text()で指定した座標を中心としたテキストボックスを作成
- text("0123456789", width / 2, height / 2);//画面の真ん中に"0123456789"を表示
- }