チサトの開発日記

加速器つくってみた

何となく加速器つくってみました。面白味はないです。

①材料
 材料は↓になります。
1. ポリウレタン銅線(0.2mm)
2. フォトリフレクタ(LBR-127HLD) ×4個
3. MOSFET IRFSL3607PBF ×4個
4. 1kΩ抵抗 ×4個
5. 10kΩ抵抗 ×4個
6. 3Dプリンタとフィラメント

②回路図
 簡単です。Arduinoを使いましたが使わなくても出来ます。
Untitled Sketch_回路図

③構造
 3Dプリンタで4分割して印刷しました。
スクリーンショット 2022-08-06 005316

④完成
 コイルを巻いて造形物を接着するとできます。
jyPU7CtW


iPhoneにいのちの輝きくんを召喚してみた

 流行ってたのでいのちの輝きくんをスマホに召喚しました。
 指で触れているときはその方向を見て、それ以外の時はそれぞれの目がランダムな方向を向きます。


 作り方は以下の通りです。
ステップ① Processingをインストールする

ステップ② コードをコピペする
 アプリを開いて右上の+マークから"New Processing Project"をします。適当な名前を付けて保存したら最初から入っているコードをすべて消し、以下のコードをコピぺします。そして右上の▶ボタンを押すといのちの輝きくんが召喚できます。

int x[]=new int[5];

int y[]=new int[5];

int x_size[]=new int[5];

int y_size[]=new int[5];

int x_dist[]=new int[5];

int y_dist[]=new int[5];

float theta[]=new int[5];

float theta_set[]=new int[5];

bool button;

 

void setup() {

 size(screenWidth, screenHeight);

 x=[90,120,0,-110,-150];

 y=[-160,90,190,20,-100];

 x_size=[50,65,40,50,50];

 y_size=[50,60,40,50,50];

 for(int i=0;i<5;i++){

  theta_set[i]= random(360)/180.0* PI;

 }

}

 

//1792*828

 

void draw() {

 background(0);

 noStroke();

 translate(width/2,height/2);

 //red

 fill(255,0,0);

 ellipse(-30,-160,90,90);

 ellipse(70,-140,120,120);//

 ellipse(110,-60,150,60);

 ellipse(90,0,70,100);

 ellipse(90,90,140,120);//

 ellipse(10,170,120,120);//

 ellipse(-70,150,80,80);

 ellipse(-100,80,60,100);

 ellipse(-130,10,120,120);//

 ellipse(-140,-90,100,100);//

 ellipse(-80,-50,70,70);

 ellipse(-80,-110,80,80);

 

 //white

 fill(255);

 ellipse(90,-160,50,50);

 ellipse(120,90,65,60);

 ellipse(0,190,40,40);

 ellipse(-110,20,50,50);

 ellipse(-150,-100,50,50);

 

 //blue

 fill(0,0,255);

 if(mousePressed == true){

  button = true;

  for(int i=0;i<5;i++){

   theta[i] = atan2(mouseX - width/2 - x[i],mouseY -height/2 - y[i]);

   x_dist[i]=(x_size[i]/2-10)* sin(theta[i]);

   y_dist[i]=(y_size[i]/2-10)* cos(theta[i]);

   ellipse(x[i]+x_dist[i],y[i]+y_dist[i],20,20);

  }

 }else{

  for(int i=0;i<5;i++){

   if(button == true){

    theta_set[i]= random(360)/180.0* PI;

   }

   if(theta_set[i] != theta[i]){

     theta[i] = theta[i] + (theta_set[i] - theta[i]) / 30;

   }

   x_dist[i]=(x_size[i]/2-10)* sin(theta[i]);

   y_dist[i]=(y_size[i]/2-10)* cos(theta[i]);

   ellipse(x[i]+x_dist[i],y[i]+y_dist[i],20,20);

  }

  button = false;

 }

}


以上
zgV2Gh6d

【レジン】LA2284でオーディオレベルメータ作ってみた【DIY】

お久しぶりです(本日二回目)。ブログを放置していたので立て続けになります。YouTubeには5本連投したのでよろしければ見てください。



 今回はLA2284でオーディオレベルメータを作った話です。なんかTIからもっと便利で出力数の多いICが出ていたらしいですけど、TIはエンドユーザーが特定できない形での販売つまり小売店での販売をやめてしまったのでしょうがなくこれを使ってます。今回使ったのはユニソニック製ですが、元はSANYO製でSAMSUNG製のコピーもあるそうです。

 作った回路は↓のようなものです。
audio level meter_回路図
 3.5mm標準ジャックの入力をフルスイングオペアンプ(NJM2732D)で合成してLA2284AGに入れています。3.5mmジャックをマイクに変えて増幅率を上げれば、環境音に対して動作させることができると思います。

 動作させるとこんな感じ

 レジンの処理の練習の結果
Image from iOS

 レジンにつけた後に給電用のポートにゴミが入ってしまって動かなかったのだけ心残りですが、レジン自体はきれいにできていたのでそこそこ満足です。
 
 また何か面白そうなことを思いついたら作っていこうと思います。

【レジン】自作USBメモリ作ってみた

 お久しぶりです。最近レジンにはまってます。

 今回はオリジナルのUSBメモリをレジンで作りました。

 使った材料は
・レジン

・USBメモリ

・マルチバイブレータの材料
・電気回路の知識
・はんだ付けの技術
です。マルチバイブレータは電気工作したことある人ならできない人はいないと思いますが、↓のような自分で点滅してくれるLEDもあるのでそのようなものを使うのも良いかもしれません(その場合でもはんだ付けはする必要がありますが)。


 作り方としては、USBメモリにある二つのパッドに3Vほど出力されているのでそこからマルチバイブレータを組み立てて、レジンで固めるだけです。自分は3Dプリンターでレジンの型とコネクタ部分も作成しました。

 コネクタは黒く塗り、最後に全体にクリアをかけて透明感を出しています。



 そしてできたのがこれです。
Image from iOS
 なかなかうまくできて自分では満足です。
 また何か面白そうな回路を思いついたら作ってみたいです。

↓光ってる様子↓



SCP-1134-JP "スシブレード"つくってみた

ということでニコニコ超会議2022超クリエイターマーケットに出展するためにSCPの中の一つであるSCP-1134-JPを制作しました。実際の当日の様子は下記のツイートやtogetterを見てください。



  • togetter


 ニコニコニュースORIGINAL様、ねとらぼ様、ABEMA様にも取り上げて頂きました。
  • ニコニコニュースPRIGINAL

  • ねとらぼ

  • ABEMA



 ということで作ったものは↑を見たらわかると思うので、ここから下は制作工程です。

1.ランチャー設計
 ランチャー本体は↓の写真のようにFusion360を用いて作成しました。
FSY023HaQAAuCl_
 木目調の部分は天ぷら用の箸を使い、プラスチック部分は3Dプリンタで印刷しました。また、中央の箱の中に電源である006Pと制御回路が収まっています。
 また、3Dプリンタでの印刷部品と箸ともにオイルステインを塗った後にクリアを吹いています。
GmsJgzRn
rATKEg_D


2.回路設計
 回路は適当に設計しました。ランチャーについているボタンが押された状態(箸が湯呑でたたかれている状態)にブレーキがかかるようになっており、それ以外ではモーターが回るようになっています。
スライド1
 これが実際に作成した回路です。下側の還流用のFETの意味がなかった気がしていますが、なかったらなかったでうまくいかなかったので必要なのかもしれません。
 SPSTのスイッチが電源スイッチでこれを倒すとモーターが回り始めます。その時の電気の流れは↓のようになっています。
スライド2
 そして、Pushスイッチが押されるとブレーキがかかり寿司ブレードが発射されます。その時の電気の流れは↓のようになっています。
スライド3
 この回路をはんだ付けするとこうなります。
NfvGPMjR
 うまく作るコツはFETを最初に二つ固定してその足から生やすことです。

3.スシ本体
 スシの握り方ですが、2通りの作り方がありました。先ほどちょこっと触れましたが、プラモデル由来のものと食品サンプル由来のものです。

 先に商品サンプル由来の寿司です。
 nujkJyRK
 プラモデル由来の寿司はこの3つです。これらはシャリの部分は共通の3Dプリント部品を作り、それにネタを載せる形で作成を行いました。まぐろとサーモンはネタにシューターの爪に合うような穴をあけるだけでよいのですが、いくらは一粒一粒別パーツなのでグルーガンで固めてから穴をあけました。
en9COrMr

 次に食品サンプル由来の寿司ですが、これはものによって作成難易度が大きく違いました。
HhFOpBIK
 この4つが食品サンプル由来ですが作成難易度は右に行くにつれて難しくなっていきました。
 まず、一番簡単なラーメンですが、そこに入っている磁石を外し、ラーメンの部分に穴をあけ、磁石があった部分にぴったりはまる円柱を挿せば完成です。
 次の玉子ですが、シャリと玉子をはがし玉子に穴をあければできます。
 ハンバーグのシャリは3Dプリンタ製です。ただハンバーグ本体の重心がハンバーグの中心になく、重心の調整とトップヘビー対策に中身をほとんどくりぬきました。この作業が部屋中にハンバーグ編をまき散らすことになり大変でした。
 最後にマヨコーンですが、これは真横-ンなのでそもそも重心位置がおかしく、重心が中心にないとかそういうレベルではないので内部をくりぬくのが大変でした。そもそも真横にすると上面か底面のどちらかが水平にならないので大変です。

まとめ
 ということで寿司握りは職人技だと体感しました。ニコ超一週間前でもまともに回らず、まともに回るようになったのは前日でした。
 私は今までニコ超やコミケなどには参加したことがなく、文化の違いには戸惑いましたが何とか当日も無事に?終わることができてよかったです。時間がたつにつれてスシやシューターが弱ってきて寿司桶に穴が開いた経験は今後にも活かされるかも知れません。
Kqm5mQXg
中央に穴が開いた上傷だらけの寿司桶

以下メモ的な使用機材リスト
・箸


・モーター


・オイルステイン


・クリア


・寿司プラモ3種




・マグネット





・寿司桶

#Fusion360押し出しコンペ4 で入賞した話

ということで、みなさんご存じかわかりませんがfusion360押し出しコンペ4というものがありました。
 まあ、読んで字の如く、Fusion360というCADの"押し出し"というコマンドのみで作ったもののコンペです。使ったことある人はわかると思いますが、すごくキツイです。"回転"コマンドや"フィレット"などが使えないので、丸い物や角を滑らかにすることもメンドクサイデス。

 というコンペに全部で56作品(多分)出展されていたのですが、私はその中の12作品を作りました。
ご迷惑をおかけした関係者の方々には頭が上がらないとともに感謝の気持ちでいっぱいです。

 まあ、前置きはここら辺にしておきます。自分は12作品中1作品で佳作をもらうことができ、景品としてChromecastをもらうことができました。ということでその作品から。

 この作品で佳作がもらえました。自分の作品の投稿順では1番目で作成順では2番目ですね。
 多分3時間ぐらいで作りました。

 ということで語ることも特にないのでこれからは全作品を列挙していきます。何か聞きたいこととかありましたらコメントに書いてください。気づき次第反映します。













ということで以上が全作品になります。周りの人の評価では"折り鶴"と受賞させていただいた"ビー玉"が好評でしたが、自分としては"万華鏡"もお気に入りです。万華鏡これほんとに鏡で反射させてるんですよ? すごくないですか? あと、"寄木細工"もいいと思っていて、このネタも折り紙同様、何作品か出そうと思ったのですが重すぎてやめました。

 Fusionではこれまで3Dプリンターのデータを作るぐらいで、レンダリングはおろかマテリアルすら真面目に使ったことがありませんでした。そのため、このコンペを通じてレンダリングとかの練習ができてよかったです。鏡とか透明オブジェクトとか光源とかは使い方でもっといい作品ができる気がするので、これからも勉強していきたいです。

 ということでほかの受賞作とかはmeetupで見てください。自分は作品紹介の前半部分までは生で見ていたのですが、「またこいつかよ」みたいな雰囲気が良かったです。今回は21%ぐらいを自分の作品で埋めたのですが、来年は30%を自分の作品で埋めつつもっと上の賞をとれるように頑張りたいです。

↓meetupのアーカイブ 2:02:50あたりから受賞作の発表です。(自分がトップバッターでした。)

ゲーミング割り箸の勧め

 ということでゲーミング割り箸です。散々使われたネタですが、実際意味があったので記事にします。

 というのも、ここ最近急にグラボが認識しなくなる事件が多発しており、ゲーミング割り箸をしたら改善したからです。

 私は以前、上の写真のようにパソコンを横向きに倒して使っていました。
iOS の画像 (2)


 しかし、以前記事にした通り、ドスパラで大量に売っていたGTX1080を買いました。

 この影響で以前からの置き方ができなくなり、ダイソーで買ってきたメタルラックとともにパソコン本体も縦置きになっていました。(ついでに電源も同じものが二つに増えました)
iOS の画像
見えてるのは上から1050W電源,1080,3060

 しばらくはこれで問題なかったのですが、しばらくするとマザボに刺さっている1080が急に認識しなくなり、パソコンがフリーズしてしまうようになりました。
 最初は調子が悪いのかなくらいにしか思ってなかったのですが、あまりにも続くので原因究明をすることにしました。何回か再起動したり抜き差ししたりしたのですが、一向に動作が安定することはありませんでした。

 そこで、何年か前にも同じような状態になったことを思い出し、その時はGTX1080Tiの重さにマザボが耐え切れずに接触不良を起こしていました。
 その時はゲーミング割り箸をしたら治ったので今回もそうしたところ、動作が安定しました。
iOS の画像 (1)
割り箸の下のスポンジは防振スポンジ? みたいなやつ

 まあそんなところで2連ファン以上のグラボには割り箸を立てようという回でした。
 ちなみにamazonとかでは下のようにかっこいい割り箸が売っているので、ゲーミングPCにはそちらがおすすめです。



Gaming Oculus Questにするためのアクセサリを自作した話

 3DプリンターとフルカラーLEDでゲーミングなOculus Questのアクセサリを作りました。
 まあやってることは簡単で、3Dプリンタで板を作ってそれにLEDを並べているだけです。

 詳しく説明することもないので↓に作ったデバイスを置いておきます。


 今回、3Dプリンタででこれを作りましたが、Oculus Questの微妙な曲線に沿わせるためにヒートガンで温めて曲げています。自分のヒートガンは↓のようなもので出力が低いので大丈夫ですが、大型の出力が高いヒートガンは本体には使わないほうがいいと思います。

 逆に言えば、この程度の出力でも3DプリンタのPLAは曲がってしまうということが言えると思います。そうして下のように曲げてOculus Questに沿わせています。
iOS の画像 (3)

 また、使っているLEDは
に使われているようなLEDと同じものが秋月で売っているのでそれを使用しています。
 プログラムはネットに転がっているテープLED用のものがそのまま使えます。

VRoidでサキュバスの羽を作った話

 ということでタイトル通り、VRoid用にサキュバスの羽を書いてみました。今回はワンピースをベースに作りました。

 作った方法ですが、Photoshopで描きました。前にLive2Dモデルを作ったときもそうだったのですが、自分はなぜかPhotoshopをお絵かきソフトとして思っている節があります。
 そんなこんなで下のようにワンピースの上にコウモリの羽を描き、コウモリの羽だけをpngで保存してVRoidに入れています。
スクリーンショット 2021-08-20 232311
スクリーンショット 2021-08-20 232325


 使ってみると↓の感じになります。ちなみに、"スカートを広げる"と"スカートを膨らませる"をマックスにしています。

Kalidoface 3Dを使ってVRMモデルをブラウザで動かしてみた話

 ということで今回はKalidoface 3Dを使ってみた話です。このアプリの特徴として下のようなものがあると思います。
  • ブラウザ上で動く
  • ウェブカメラ1つで動く
  • フェイストラッキングと手のトラッキングができる
みたいなことがあげられると思います。

 これを使ってみた感想ですが、ハンドトラッキングがついているのがよかったです。今までこのブログで扱ってきたトラッキングソフトは、顔のみか全身のみでその中間択がなかったのでそこはよかったです。ということで実際に動かしてみた動画が↓になります。
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